私たちの考え方

相談業務に精通した行政書士が対応致します。
あなたの想いをできるだけ理解できるよう、じっくりとお話を聞かせていただきます。
こんなこと話していいかな？こんな質問したら笑われるかな？
なんて思わずに、なんでも話してください。
法律用語は、難しい言葉も多いのですが、できるだけわかりやすい言葉にかえて、お話をしていきます。
分からない言葉があったら、遠慮せずに言って下さい。言葉をかえて、ご説明します。

あなたにとって、よりよい解決方法を探していきましょう。

離婚を考えた時、私たちが、まず、心配するのは、お子さんのことです。突然、お父さん、もしくは、お母さんがいなくなる…
精神面でのストレスはもちろんのこと、実生活でも不便が生じてきます。誤解されがちですが、養育費も、面会交流権も、お子さんのためのものです。親として、お子さんのことをきちんと考えてあげましょう。

まずは、養育費。
お子さんの生活を守るためにも、きちんと考えてあげましょう。
ただし、高く設定しても、支払えなくては、なにもなりません。
お子さんが必要な間、継続して払える養育費をご一緒に考えていきましょう。
医療費、保育園、高校の学費など、子どものための減額制度ができましたが、
お稽古、塾の費用は高く、大学の奨学金は、お子さんの未来を暗くしがちです。
とはいえ、様々な事情で、お父さん、お母さん、お子さんの生活も変わります。
そうしたときにも、父として、母として、お子さんのことを考えて、
協力しあえる関係でいてほしいと願います。

また、面会交流権もお子さんにとっては大切なものです。
夫婦間では、二度と顔を見たくないと思っても、お子さんにとっては、
たった一人の父であり、母です。
大人の気持ちはさておき、お子さんの気持ちを一番に考えてあげましょう。
また、お子さんに会うことによって、お子さんの成長を実感し、
次の養育費を払ってあげようという気持ちも継続できるのではないでしょうか。
お子さんのことを一番に考えていきましょう。　

お子さんのことを考えた上でも、ひとり親家庭のサポートは、
欠かせないものです。各自治体でも、たくさんの支援があったりするのですが、まだまだ、一般には、十分に理解されていないことも多く、不自由な思いをしている方もいらっしゃるようです。
母子手当はもちろん、所得税・住民税が減免されたり、医療費の助成金や児童育成手当、住宅の入居支援もあります。
ひとり親家庭の父、または、母が就職するにあたって、自立支援の教育訓練給付金が出たり、ヘルパーさんに来てもらうこともできることを御存じですか？
子供さんと自分の生活を考えた時、これからの生活をできるだけ快適にできるかどうかをご一緒に考えていきましょう。

また、離婚をしたことにより、相続が複雑になることもあります。
それを防ぐために公正証書で遺言書を書くことは、一つの考え方です。
ひとり親になったときに、お子さんに知的障害などがある場合には、
親亡き後を考えて、早めに成年後見人を探しておくことも、大切の仕事の一つです。
離婚ばかりではありません。家族がいてもいなくても、
あなた自身のことで、不安に感じたり、相談相手がほしい時には、
私たちを思い出してください。

　　いつでも、ご相談下さい。　

職務上、秘密は、しっかり守ります。

お仕事をしていて、夜間や土日しか時間のない方にも、
事前にご相談いただければ、対応させて頂きます。
事務所でのご相談、または、あなたのご都合に合わせて、どこにでもお伺いしますので、遠慮なくご相談下さい。

日々の生活の中でも、交番のお巡りさんや、診療所のお医者さんのように、あなたが困ったと思ったときに、すっと手を差し伸べられる存在でいたいと思っています。

いつでも、声をかけて下さい。